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漠然と不安…何が不安かを整理する 不安その3(もう引き返せない)

不安のひとつに、「一度道を外すともう引き返せないのではないか」といったものがあると思います。「引き返す」…なぜそんなことを考えるかと言ったら、フリーランスでやってみて、または独立起業してみて、うまくいかなかったら、どのように生活していくのかとなると思いますが、ひとつの選択肢として、「また会社員に戻る」って生き方もありますよね。犯罪でも何でもなく全然悪いことじゃないです。単に生き方の問題です。ただ、「その会社員に戻れるのか」ってところは、不安に感じるかもしれません。特に今の状況が不満はあれどそれなりに安定しているような場合はなおさらです。さも自分が悪の道に行こうとしているのではないかなどと錯覚してしまうくらいの不安を感じるかもしれません。僕も多少なりともそのように感じました(笑)「多少の我慢は必要」、「石の上にも3年」、「どこにいっても同じ」…確かにそのとおりの部分もあるとは思いますが、時代は違います。いまは、そしてこれからも確実に人手不足の状況は続きます。別の機会にも書きますが、僕は自分の年齢を誤って5歳高く転職サイトに登録してしまいましたが、驚くような量のオファーが驚くような待遇でいっぱい来ました。何も特段僕が超絶ハイスペックな人間でもありません。その辺に歩いている40代中盤で最近頭のてっぺんが薄くなってきているおっさんです。なぜ引き返せないのか、本当にそうなのか、僕がどのように整理して考えていたか、実体験を記します。

  1. 結論 ~少なくとも僕の業界は引き返せる~
    • いまの自分の会社は人手不足なのかそうでないのかを考えてみた
    • いまの自分の会社の業界はどうなのかを考えてみた
    • 周囲をみて感じたこと~定年前後のひとでも転職していく~
    • 転職のCM全盛期時代 会社は人を取り合っている

1結論 ~少なくとも僕の業界は引き返せる~

  • いまの自分の会社は人手不足なのかそうでないのかを考えてみた

自分が独立、フリーランスになるにあたって、どの業界でチャレンジしていくかは、必ずしもそれまで自分がいた業界ではないかもしれませんが、会社員に戻るのであれば、おそらく会社員時代に自身が担当していたような業界や業務内容を選ぶことになるのではないかなと思います。そうでなくても良いとは思いますが、少なくともいま自分がいる会社はどうであるかを考えてみました。結果、超絶な人手不足状態です。僕がいた会社は不動産・建設系の会社でした。世の中の動きに合わせて従業員のエンゲージメント改善など取り組んでいたものの、新卒社員が3年程度で退職するのは珍しくなく、中途社員も長く続かないひとも多いです。一方で採用のほうも5年前と同じ条件では応募も少なくどんどん採用条件を下げていかざるを得なくなっていました。それは定年再雇用の年齢層の募集も同様です。以前より定年したような年齢の有資格者のかたを嘱託社員として採用していましたが、世の中の定年延長の流れを受けて、他社を退職してもそのまま他社で働き続けるひとが多く、それまでの条件では全然集まらなくなっていました。むしろうちの会社を定年で辞めてもうちに残らず他社の嘱託採用に流れてしまう数も少なくありませんでした。これはつまり、当社の条件が他社よりも良くないということであり、僕自身も会社員であれば遅かれ早かれ、会社を辞めることになるだろうなということを考えさせられました。

1.2いまの自分の会社の業界はどうなのかを考えてみた

会社はそのような状態でしたが、僕がいた会社だけがそうであったかと言えばそうではなく、業界内の会社はどこもそのような状態のようでした。建設業は昔から3K(きつい・きたない・きけん)と言われていましたが給料は良く、体力と根性があれば生活できるとして人が集まっていました。ただ近年は3Kなのに給料は良いとは言えず、他にきついけど建設業よりマシで給料が良い仕事なども出てきて人が集まらなくなりました。建設業、なかでも現場の職人は高齢化が進み、最近は現場の職人に外国人らしき方々の姿を本当に多く見るようになってきました。現場の作業員に関わらず、設計、現場監督の人員も団塊世代の引退をカバーできるほどの採用ができず、また2025年現在の40代で就職氷河期世代の人員がもとから少ないこともあり、有資格者(一級建築士、施工管理技士等)が特に不足している状況です。特に施工管理技士は工事現場に必ず配置しなければならないため、資格者がいないことには現場ができない(売上がたてられない)ため、施工管理技士は各社で取り合いの状態です。僕がいた会社の話に戻りますが、正社員よりは会社としても雇いやすい派遣社員も満足に採用できず、かつては一級建築施工管理技士必須、現場経験3年以上必須として派遣会社に人材派遣を依頼していた現場監督員も、ぜんぜん人材紹介がないために、やがて資格は無くても良いとなり、そのうち現場経験は1年で良いとなっていました。最終的には、誰でも良いみたいな感じになるのではないかと思って笑ってしまいましたが、そのような状況でした。そのような状況がこの先5年程度で人余りに変わるのかと言ったら、それは無いなと思いました。そのような中であれば、それなりに経験もあって資格もある僕が、どこにも採用されないこともないだろうと考えました。

1.3周囲をみて感じたこと~定年前後のひとでも転職していく~

会社の中の話に戻りますが、より具体的なケースとして周囲みて感じたことです。僕の所属する部署でも退職者が相次ぎました。直近2年で、まずは30代半ばの社員が転職しました。それまで正社員の中途採用の年齢制限は決まりはないものの多くが35歳までであったと思います。なので特段その点においては驚きはありませんでした。ただその後、40代前半の社員が転職しました。35歳以上であったため、驚きましたがまだ40代ならあり得るかなと思いました。ただその後50代の定年間近の方が転職したことは驚きました。優秀なかたというのもあるでしょうが、それまであまり見たことがなかった年齢での転職でしたので、衝撃に近い驚きを感じました。転職していく人たちは、他社からも必要とされる優秀な人たちですが、これだけあってしかも自分より一回りも年上のかたも転職しているのを目の当たりにすると、「僕だけどこにも採用されない」など無いだろうなとは考えられました。

1.4転職のCM全盛期時代 会社は人を取り合っている

2024年現在、テレビもユーチューブも転職CMばかりです。吉谷彩子さん出演CMの「ビズリーチ!」などは頻発すぎてまだ言葉の語彙もそんなに多くない2歳の長男もCMの映像に合わせて「ビズリーチ」って言えるようになっていたほどです(笑)ビズリーチ以外にも高橋一生さん、柳楽優弥さん出演CMのリクルートエージェント、草彅剛さん出演CMのエンゲージ、すごい頻度で流れています。それだけ転職市場は活況なのでしょう。転職支援企業は莫大な広告費を払っても、それ以上の費用が採用活動をしている企業から集まっており、企業はそれほど必死になって採用活動をしています。人がほしくてたまらない社会で「僕だけどこにも採用されない」など無いだろうなとは考えられました。

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