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家族(親、妻親、兄弟)への相談、説得

40代の僕には、妻と二人の子供(当時生まれたばかりの0歳と2歳)がいます。30代~50代では、家族持ちのかたも多いと思います。自分ひとりなら自分の考えのみで転職も独立も自由ですが、家族持ちであれば家族への報告が必要ですし、理解してもらえないと前へ進めません。家族以外にも自分の親、さらには妻の親にも報告し理解を得なければ、その後の関係にも影響が出てくるので、なるべく理解を得られるようにしたいところですね。ただ、親世代(昭和20年~30年代生まれ)はどうしても、「大きな企業に勤めていれば安心!」「独立なんかしてうまくいくはずがない!」「子供が生まれたばかりの今にいったい何を考えているのか!」と思いがちです。僕の親も、妻の親も、まさにそうでした。そんな親にどのように報告し、理解してもらったか、僕の体験談を記します。

  1. 結論 ~ちゃんと理解してもらった~
    • 僕の親、妻の親はどういったタイプか
    • 僕の親実践①「今の会社がつらい」を前面に出した
    • 僕の親実践②一度で理解を得ようとせず、何回かに分けて打診した
    • 妻の親実践①妻のお姉ちゃんに相談した
    • 妻の親実践②妻同席で妻が納得していることを理解してもらった

1結論

1.1僕の親、妻の親はどういったタイプか

理解の得やすさは、相手によるのだとは思うので、参考に僕の場合はどうであったかということで、僕の親は、妻の親はどういったタイプか、記載します。僕の親、まず父親は昭和の父親タイプで小さい頃から怖い父でした。母親は小さい頃は父同様に怖かったですが、僕が成人して家を出る頃には、怖さはなくなっていて、よくいるおせっかいタイプの優しい母になっていました。僕には弟がひとりいますが、小さい頃は母の言うことを聞かずに手を焼かせていたと思います。よく怒られていたので、それで怖かったのかなと。いま親になって、僕自身が子を育てる身になり、子を育てる大変さはわかってきたつもりです。僕は成人してから今までほとんど怒ったような記憶はないですが、子が2歳を超えてやんちゃになってくると、自分でも意外なほど日々怒っています。それだけ心配なのだと思います。ま、それはさておき、僕の親はそんな感じの、よくあるタイプの両親かなと思います。

妻の親も似た感じです。妻のほうはざっくりですみません(笑)ま、サラリーマンの父親にパートの母親と、どこにでもいそうな両親に対し、どのように切り出しどのように理解を得たか、記します。

1.2僕の親実践①「今の会社がつらい」を前面に出した

→「今の会社がつらい」は事実なので嘘ではありません。「自分の夢を」とかだと「今じゃなくて良いだろう!」で一発ガツンと殴られて終わりなので、「今の会社を辞めなければならない」という理由を前面に出しました。理由はひとつではなく、何個か言いましたが、一番理解が得られたというか反論されなかったのは、「今の会社に勤めていられない」でした。ブラック企業やパワハラといったワードは現代では親世代もよく聞いている言葉なので、理解は得られやすかったです。

1.3僕の親実践②一度で理解を得ようとせず、何回かに分けて打診した

→それでもやはりというか最初は退職、独立の考えを切り出しても「子が生まれたばかりなのによく考えろ!」で一発ガツンでした。ただそこで僕も「わかってくれない!」で物別れになってしまうと終わってしまうので、「わかった。まだ決めたわけではないから。よく考えてみる。心配かけてごめん。」で引き下がりました。子が生まれたタイミングは、確かに「今??」となりやすいですが、幸い親が手伝いやら何やらで顔を合わせる機会が増えます。何回かにわけて「ところでこないだ話した件だけど…」と重ねると、唐突感もなく、落ち着いて聞いてくれるようになります。最終的には「犯罪をおかすわけでもないのだし」「仕事をしないつもりでもないのだし」「ダメだったらまた就職する」といったあたりで納得というか諦めてくれました。

1.4妻の親実践①妻のお姉ちゃんに相談した

→妻の家族に報告、理解を得るのは、妻の家族のタイプがどうこうよりも、やはり実の親ほどに言い合える人間関係は無いので、どうしようかと難しく感じました。妻には仲が良いお姉ちゃんがいるので、まずお姉ちゃんに報告しました。私が報告する前に、妻から世間話の延長のようなかたちでお姉ちゃんに伝えたようです。私と話しをするときには、すでに理解が得られていました。その点からも、まずは妻に理解を得ることが一番大事なのだと改めて思いました。

1.5.妻の親実践②妻同席で妻が納得していることを理解してもらった

→どうしたら良いものか一番悩みましたが、ストレートに対面で報告しました。僕はいま首都圏で生活していますが、妻の実家は関西で、そう頻繁には会えません。僕の両親のように何度かに分けて理解を得るというのも難しかったので、ある程度話(退職時期)がまとまってから「こうなりますが、こう考えているので安心してください」とお話しました。妻がいるときに、僕と妻と妻の両親で話をすることで、妻も理解をしているという点が伝わりやすかったかと思います。

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